米のソムリエ e-米learning 10月18日号

今回は、「コシヒカリの人気」についてです。

昔、お米の販売は、ブレンド米が中心で、「ゴールド」とかそのランク付けの商品名として販売されておりました。
平成6年より、お米における法律が変わり(食糧管理法→新食糧法)、スーパなどお米屋さんでなくても申請だけで販売ができるようになり、価格競争のために、ブレンドでなく、産地と品種によってお米が販売されることが多くなりました。


以前「コシヒカリ」と「ササニシキ」が人気を2分していました。ところがお客様は「コシヒカリ」を支持し始め、「ササニシキ」の人気は次第になくなり、 「コシヒカリ」は、南は鹿児島、北は山形まで全国的に作られるようになりました。「ササニシキ」は、宮城県と山形県で作られているのみで、作付けは減少の 一方をたどっています。
この後、「コシヒカリ」を片親として生まれた「あきたこまち」が、「ブランド化」され、その後「ひとめぼれ」がブランド化を目指しましたが、非常におい しい品種であるにもかかわらず、すでに「コシヒカリ神話」が確立されており、「コシヒカリ」人気をくつがえす事ができなくなってしまっています。

「コシヒカリ」がなぜそれほどまでに人気が出たのでしょうか?私は現代人の食生活に大きな理由が有る と思っております。お魚などの和食から、ハンバーグなど洋食(肉食)が多くなり、おかずの味が濃く、おかずの食べる量(ご飯に対する比率)が多くなり、濃 い味に負けないお米=「コシヒカリ」が受け入れられるようになったのだと思われます。
次号はなぜ、「コシヒカリ」がおいしいのかをお送りします。

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