雑穀ごはんって、薄紫色というイメージですよね
これは雑穀ブレンドに配合されている、主に「黒米」の色素が炊飯時にごはんに色移りすることによります。
黒米は黒く見えますが、じつは濃い紫色の色素なので、炊飯時に薄紫色になるのです。
この色素は「アントシアニン」を呼ばれ、ブルーベリーやブドウ、黒大豆も同じ色素をもっています。
本商品で多く配合しているもち麦は、「ダイシモチ」と言われる希少なもち麦で
「ダイシモチ」の皮の部分(お米でいうヌカにあたる部分)にもアントシアニンが含まれています。
試しに「ダイシモチ」を白米:ダイシモチ=2:1で配合して炊いてみました。
ほんのり色づく感じ
それでは「もち麦多めの国産十六穀」を10%配合と20%配合で炊き比べました。
わかりやすいように、今回は無洗米の白米を使用しています。
こちらが基本の10%配合
そしてこちらは20%配合
水加減してから1時間漬けておいた時の
こちらは10%配合
こちらは20%配合
そして炊上り
左20%、右10%配合
20%配合で一般的な雑穀ごはんの一般的な配合量である10%配合程度の色づきぐらいです。(※当社比です)
10%の彩りも上品でGOOD!
20%配合しても、クセがなくておいしくておすすめです!