今回も、「西のおいしいお米についてPart2」をお送りします。

先週は、西日本でとても人気の「ヒノヒカリ」という品種をご紹介させていただきました。
今回は、お米の王様である、「コシヒカリ」です。「コシヒカリ」は、北海道・青森などの寒冷地を除くほとんどの地区で栽培されております。
「コシヒカリ」は、昼と夜の寒暖差がポイント。新潟県と同じような気候条件で、おいしい「コシヒカリ」が穫れる地区が西日本にあります。

島根県(特に出雲地区)、京都(丹後地区)、兵庫県(丹波地区)、熊本(阿蘇地区)です。島根雲南地区や、京都丹後地区は、財団法人日本穀物検定協会が毎年実施している「米食味ランキング」にて「特A」という最高ランクを取得した地区でもあります。

今まで、必要性が特になかったため、西日本のおいしい「コシヒカリ」が関東で紹介される機会がありませんでしたが、本年は、放射能の影響から関東でも西のお米が紹介される機会も多くなると思われます。
今回ご紹介したお米を見かけることがあれば、是非食べてみてください。